日本人のお金が狙われている。特に証券口座のお金が

日本人のお金が狙われている。特に証券口座のお金が

標的は日本

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

みなさんはメールをよく使っていますでしょうか?

Gmailとか、そういうやつです。

私は仕事ではバリバリ使っていまして、プライベートではあんまり使っていないというスタンスなのですが、最近詐欺メールがとみに増えているというニュース記事を見かけました。

 外部記事:日本を標的にした詐欺メール急増 4月は世界の8割以上占める

世界中の全詐欺メールの、8割以上が日本人を標的にしているという話です。

結構ショッキングな話ですよね。

記事には、「証券会社になりすましたメールが多い」ということも書かれていました。

確かに、証券口座が乗っ取られて勝手に株式を買ったり売ったりされたという被害の報告が増えているという記事を別で見かけたことがあります。

 外部記事:証券58社 ネット上での株式売買に“多要素認証”設定必須化へ

私も証券口座を複数持っていますが、単にIDとパスワードだけではログインできず、ワンタイムパスワードを併用したりするところが増えてきているなあという実感があります。

理由は

詐欺が増えてきているので対策も取られているというのは、まあそれはそれで良いのですが、全世界の詐欺メールの8割が日本人狙いというのは…一体どういうことなのでしょう。

普通に考えますと…日本人が狙いやすいということですよね。

最近NISAが始まったりしましたので、証券口座を作った人が多いでしょうから、詐欺側としましては「日本にはカモが多い」というように見えるのでしょう。

あと、世界の他の先進国と比べて、インターネットセキュリティに対するリテラシーが低いような気がします。

これは私の勝手なイメージかもしれませんが、日本は詐欺とかそういう関連についての教育があまりされていないように見えまして、ですのでネット詐欺には引っかかりやすいというふうになってしまっているのかもしれません。

金融教育の一環として詐欺の手口とかを義務教育とかで教えていくといろいろとよくなるように思えますが、今はまだそこまでは行っていませんよね。
(もしかしたら一部の自治体とかでやっているかもしれませんが)

そんなわけで、

  • 日本人には騙せる対象が多い
  • 日本人は騙されやすい

という2つが満たされてしまい、詐欺側から見ると詐欺実行時の期待値が高くなっているのでしょう。

そうでなければこんなに狙いが偏ることはないでしょうから。

変わっていく

こんなに執拗に狙われたりお金を取られたりしていますと、段々と日本人のインターネットセキュリティに対するリテラシーが高くなってくるかもしれませんね。

「日本人は狙いやすいぞ」と世界中の悪い人たちから思われている状態が変わりませんと、日本人宛の詐欺メールは減ることはなく、つまり私のメールボックスにも詐欺メールがどんどん届くことになりますからね。

それは勘弁してもらいたいところです。

良い方向に変化していくことを期待しましょう。

セキュリティレベルが高くなりすぎますと…証券口座にログインするのがどんどん面倒になってくるのですが、まあそれはそれで仕方ないということで。

それではまた。