ナフサ不足による食品供給不全問題は、今後どのような展開を見せるのか

顕在化してきた事態
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
先日のブログ記事で、「ナフサ」についての話をしたことがありました。
過去記事:戦争が長引くことによる影響の話で、「ナフサ」がピックアップされることが増えてきました
「ナフサ」とは、上述の記事にも書いていますように、「原油を精製して得られる石油製品で、プラスチックなどの原料となる物質」です。
ナフサが不足すると大きく影響を受けるものの例として、食品包装材が無くなってしまうらしく、まあそうなりますと食べ物はあるけど包装材が無いから販売できない、という事態に陥ることもありうるわけです。
そして…日本でそれが現実になったという記事が出てきてしまいました。
外部記事:ナフサ危機、食品企業4割すでに打撃 容器不足でプリン販売休止
全てのプリンが対象ではないとは言え、プリンを販売休止にする会社が実際に出てきているということですね。
たかがプリン、されどプリン
プリンと言いますと、爪部分を折ってお皿に取り出す機序で有名なアレとかがありますが、大体固めのプラスチック容器に入ってますよね。
結構しっかりした容器ですので、ナフサもまとまった量を使用することになってしまい、現状のナフサ不足下では製造の継続が難しくなったということなのでしょう。
もっとペラッペラの容器でしたらまた違ったことになったかもしれませんが、まあそこはよくわかりません。
それはさておき、ああいう系の容器が十分な量作れなくなるということでしたら、他の食品も同じように販売休止になってもおかしくありませんね。
さきほどの記事にありましたとおり、「食品企業4割すでに打撃」ということですから、次々と似たような企業が出てきますよね。
見方によっては「6割は打撃を受けていない」とも受け取れますが、一カ月後には状況は更に悪化しているでしょうし、きっとほとんどの企業が苦しい状況に陥るのでしょう。
体力のない中小企業は進退を迫られたり…。
…私たちも食料品の更なる高騰を覚悟しておかなければなりませんね。
人は順応していく生き物
昔々、昭和の時代。
豆腐屋さんに豆腐を買いに行く時には、お母さん方はそれぞれ鍋を持って行き、その中に豆腐を入れてもらって持ち帰っていたという話を聞いたことがあります。
これだと包装材が必要なくなりますね。
…まあここまで時代を逆行することはなかなか考えられないでしょうが、どうしてもナフサが無くて包装材を作れないとなりましたら、少々不便でも別の手段を考えざるを得ないでしょう。
震災が発生して避難所暮らしをしている人たちは、給水所にポリバケツやペットボトルを持って並んでますし、本当にどうしようもなくなったらそうなっちゃうという…。
つまりは、
ナフサが無い⇒食品包装材が作れない⇒もうだめだ餓死だ
ということではなく、人間社会はどうにかしてそれに順応していくはずでして、それがどういうものなのかはある意味興味があります。
プラスチックのリサイクルが究極まで進むのかもしれませんし、お父さんお母さん方が鍋を持って街をうろうろするようになるのかもしれません。
さて、今年の年末あたりはどのようになっているのでしょうねえ。
それではまた。







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