ラーメン好きのおっさんがずっと昔から思っていた些末なこと

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ラーメン大好き人間

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

私は昔々の若い頃からラーメンが好物です。

ラーメン嫌いな人はそれほど多くはないとは思いますが、「どちらかと言うと好き」というレベルではなく、「食べ物の中で1番と言っても過言ではないくらいに好き」というレベルです。

外食時にはラーメンを選ぶことが大変多いですし、自分で作れるインスタント麺も大好きです。

過去にはラーメン系の記事も何度か書いていました。

 過去記事:インスタントラーメン2袋同時調理時に使える意外な技

 過去記事:濃い味付けに抵抗感が出てくると、おっさんになったなあ…と再認識してしまいます

そんな私ですが、先日鍋でラーメンを茹でていた時にパッケージの「おいしいお召し上がり方」(調理方法)を読み、久しく忘れていた「ラーメンに対する、とある想い」を思い出したのです。

ラーメンの美味しさとは何か

該当の文章は、麺を茹でて火を止めてスープを入れた後。
最後の仕上げのところの
「メンマ、もやし、チャーシューなどを入れますと一層おいしく召し上がれます。」
です。

私はこういった趣旨の文章に、若い頃からとても大きな違和感を感じていました。
どのような違和感かわかりますでしょうか?

ズバリ言いますと、私の根底には
「ラーメンは麺が一番美味い。麵の味が一番美味い。具材が入っているとその味が麺の味を邪魔するので、具材を入れない方が良い」
という考えがありまして、このため、
「具材を入れると一層美味しいですよ」
という書き方には違和感…というか反発感があるのです。

もちろん、野菜や肉類などを入れることで栄養面での素晴らしい補完ができることは百も承知です。
そこは否定しません。

ですが、私からするとそれらを入れることは「美味しさを犠牲にして栄養を摂っている」という印象に近いのです。
決して、美味しさをアップさせるための施策ではないのです。

ラーメン界と私

ラーメンに対する熱い想いを思うがまま書いてしまいましたが…おそらく賛同してくれる人はかなり少ないと思います。

世の中に「素うどん」「素そば(かけそば)」はあれど、「素ラーメン」というメニューは見たことがないですからね。

具材を乗せないのは通常ありえないのでしょう。

店によって具材の種類や質、量を競ったり、具材によってメニューを増やしたり値段を大きく上乗せしたり…。
こういった、「具材によってラーメンが決まる」「具材至上主義」のラーメン界は、なんだかなあ…と言った感じです。

自分で作ったインスタントラーメン(具無し)を食べながらそんな些末なことを思う、とある日の午後でした。

それではまた。