映画「ザ・クリエイター/創造者」を観て、多少の理解しにくさを感じながらも感動しました

映画「ザ・クリエイター/創造者」を観て、多少の理解しにくさを感じながらも感動しました

新しめの映画を観てきました

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

最近公開された映画であるところの「ザ・クリエイター/創造者」を映画館に行って観てきました。

 外部サイト:映画『ザ・クリエイター/創造者』|20世紀スタジオ公式

ジャンルはSFで、人類とAI(ロボット)が戦争している世界のお話です。

劇中では「AI」と表現されていますが、所謂ロボットです。
ただ、人間の命令をそのまま聞く感じのロボットではなく、自律思考、判断、行動ができるタイプのロボットですね。

人間を傷つけたり殺めたりすることも普通にやってそうでした。
というわけで戦争も起こるわけです。

鑑賞と想い

私の基本的なポリシーとしまして、映画を観に行く前にはなるべく事前情報を仕入れずにいるというものがあるのですが、今回のこの映画についても同様に、意識的に情報をシャットアウトしていました。

だから…というわけではないのですが、登場人物の立場心情、時系列などがちょっとわかりにくくなる場面がいくつかありました。

ですので「これはどういうことだろう」と考えながら観ているような感じでした。
単純に頭使わずに楽しめる映画ではなく、考察を交えながら観ることを求められるのかもしれません。

とは言え、「人がロボットを倒した」「ロボットが人を攻撃した」のようなシンプルな状況把握でしたら特に難しくはありませんので、シナリオの大まかな部分はちゃんと楽しめましてそのへんは良かったです。

派手な描写はSF映画っぽくて純粋に見ごたえがありました。

一度観ておおよその流れは掴みましたので、もう一度観るとより深く考察しながら観られるのだろうなあと、観終わってからぼんやり思っていました。

ロボット(AI)が普及してくると

このような、ロボットが人間を攻撃することができる系の物語を見ますと、いわゆるロボット三原則における
「ロボットは人間に危害を加えてはならない」
というルールは秀逸なんだなあと感じます。

現実における今の世の中でも、AIが進化しすぎてもうすぐ人間の頭脳を超えてくるんじゃないかと言われたりしていますが、頭が良くなりすぎて「人間はいない方が良い」みたいな結論から人間を攻撃し始めたりするとかなりまずいですからね。

SFの世界(戦争とか)がリアルになってしまいます。

ロボットがいると大変助かることも多いですので、仲良くやっていきたいものですね。

それではまた。