戦争が長引くことによる影響の話で、「ナフサ」がピックアップされることが増えてきました

戦争が長引くことによる影響の話で、「ナフサ」がピックアップされることが増えてきました

ナフサが話題に

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

中東あたりの動きについてですが、毎日のように状況が変化しており、それに振り回されている向きも少々あったりします。

株価なんかも、下に行ったり上に行ったり忙しいですね。

戦争が終わりそうだと言われたり言われなかったりで、投資家の人たちもニュースを追うのに必死になっているのかもしれません。

まあ結局のところ(今のところ)、あまり良い方向に進む気配はしていないようでして、原油だったり天然ガスだったりは世界的に供給不足になっていきそうです。

何週間か前はガソリンスタンドでのガソリン価格が高騰しているという話が大きく報道されていましたが、最近はナフサの話が多くなってきました。

ナフサというのは原油を精製して得られる石油製品で、プラスチックなどの原料となる重要な物質と言われているものすが、これがないとそれはまあ広範の製造業に影響が出るらしいです。

ビニール、ペットボトル、プラスチック、ゴム、衣服などがナフサを原料としていまして、身の回りのあらゆるものが該当しそうな勢いです。

医療品なんかは特に深刻な影響を受けるとか。

ナフサ不足の影響

具体的な影響についてのニュース記事はそれこそ沢山出ていますが、例えば以下のようなものがあります。

 外部記事:1カ月後にはインスタント麺が消滅?韓国で食品包装材不足が深刻=韓国ネット「どう生活するのか」

食品包装材が無くなるみたいです。

ほとんどの食品は包装されていますからね、包装材がないと衛生的な販売ができなくなりそうです。

「インスタント麺が消滅」というワードが強いですね。

上記の記事は韓国の事情についてですが、日本でも似たような状況になるかもしれません。

ラーメンが食べられなくなるのは…掛け値なしにヤバいです。

また、以下の記事もかなりオオゴトな雰囲気を漂わせています。

 外部記事:ナフサ不足で一部受注停止 TOTO、ユニットバス 受注再開時期は未定

ユニットバスが作れない事、それ自体がというより、この件を一例として様々な製品が製造できなくなっているということが「現実となっている」ことがヤバいですね。

ニュースでの専門家とか芸能人とかが「ヤバいヤバい」と想像の世界観を撒き散らしているだけでなく、実際に現場がそうなっている…。

それを如実に感じられるようになってきたという話です。

楽観的な見方

そんなわけで、ネットを駆け巡るニュース群には暗いムードがあったりするのですが、「じゃあ日本や世界の経済は崩壊してしまうのか?」と問われれば別にそんなことはないと思います。

ホルムズ海峡が未来永劫にわたって完全に閉鎖されたとしましても、その時はその時でまたこれまでとは違ったバランスで製造業や経済が構成されていくのではないでしょうか。

世界で消費される原油や天然ガスの2割ぐらいはホルムズ海峡を経由しているらしいのですが、ということは8割ぐらいは大丈夫ということになりますし。

もちろんいろんな所に痛みは出るとは思います。

日本で言いますと原油輸入の8割強はホルムズ海峡経由ということですので、ここが断たれると他の高価な原油を輸入しなければならなくなったり原油利用量を節約しなければならなくなったり、つまりはエネルギー流通や各種石油製品の製造量などを見直さなければなりませんので、様々な企業の収益に影響したり今まで普通に買えていた製品を買えなくなったりするでしょう。

まあでも…「崩壊」というほどではないですかね。

さてここから戦争やエネルギー流通はどうなるのか。個人的にはあまり悲観せずに見ていきたいと思います。

それではまた。