映画「ファンファーレ!ふたつの音」を観て、音楽の持つ力から感動を貰いました

映画館で映画
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
先日また映画館で映画を観てきました。
…と書いててふと思いましたけど、映画館で映画を観るのは当たり前ですね。
でも、「映画館に行ってきました」だけだとポップコーンを食べただけかもしれませんし、「映画を観てきました」だとパブリックビューイングか何かで垂れ流してる映画みたいなやつを観てきただけかもしれませんので、そこはくどくても「映画館で映画を観てきた」と言おうと思います。
さて、どうでもいいことで脱線してしまいましたが、本題に戻りまして…。
先日は「ファンファーレ!ふたつの音」を観てきました。
外部サイト:映画『ファンファーレ!ふたつの音』公式サイト – 劇場公開作品
なんだか、フランスで大ヒットしているタイトルみたいです。
タイトルからほんのり分かりますように、音楽に関係するストーリーでして、主人公の一人は有名な指揮者でした。
私も音楽は結構好きでして、人生をやり直せるのなら若いうちから楽器を練習して楽団みたいなところに所属してみたい…というような淡い妄想的なことを考えたりするくらいですので、観る前から結構楽しみにしていました。
感想は
観た感想ですが、いくつかあります。
まず、シナリオの良さというよりも、音楽が持つパワーに感動しました。
「音楽に国境はない」とか「音楽は国境を超える」とかいう言葉もありますが、やはり音楽は人種や境遇などが全然異なる人たちであっても共有することができ、心をつなぐことができるものなんだなあと改めて認識できた次第です。
ネタバレになりそうなので詳しくは述べませんが、そういうことを強く感じられるようなシーンがありまして、感動的だったということです。
あと、純粋なハッピーエンドとかではなく、物語の結末が曖昧なままで終わったようなラストでしたので、ある意味不完全燃焼になりました。
打ちきり漫画で言うところの、「〇〇の活躍はこれからだ! △△先生の次回作にご期待ください」のような感じです。
結末まで描くことを目的としてはいないのでしょうね。
結末に至るまでの登場人物の心の動きなどにスポットを当てていて、結末がどうなるかということは二の次なのでしょう。
物語はあの後どうなったかというシーンも欲しかったのですが…もしかするとそれは野暮な考え方なのかもしれません。
私の好みとしましては分かりやすいハッピーエンドが良いのですけどね。
オススメ寄り
面白かったかどうかで言いますと、面白かったです。
先ほども述べましたように、個人的に音楽は結構好きでして、そして劇中で音楽の良さを強く表現しているところがありましたので、そういう観点では高評価を付けて良いと言えるでしょう。
とは言え、音楽経験者全員にオススメかというと、必ずしもそうでもないかもしれません。
基本的には人間ドラマですからね。音楽はただの舞台装置と言いますか…。
ですので好みが分かれそうな気もします。
ただ、それを言い出しますと全ての映画が「好みが分かれる」ことになるのでしょうが。
まあ…ちょっと気になるという人は観てみても損はしないかと思います。
それではまた。
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