終活?まだまだ早い! …え?20代がすでに終活を…?

終活の広まり
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
見出しにもあります「終活」。
ここ数年よく見かけるようになった言葉で、インターネットで調べると「人生の終わりに向けて、より良い最期を迎えられるよう、様々な準備や整理を行う活動」という意味が出てきます。
遺言状を作ったり、葬儀の準備をしたり、財産の整理なども行うようですね。
さて、そんな終活ですが…、なんと20代の人たちが結構始めているというニュース記事がありました。
外部記事:20代で「終活」増加中 4人に1人、遺言書や遺影を準備 葬儀社調査
内容をざっくりまとめてみますと、以下のようになります。
- 約62%が「自身の葬儀をしてほしくない」と考えている
- 約25%が、終活を始めている
- 終活を始めている年代のトップは70代で、次は20代
やはりポイントは、20代の終活ですね。
70代には及ばないとは言え、4人に1人が活動しているということで、これはもう無視できない勢力と言っていいでしょう。
理解しづらい
20代と言えば、いわゆるZ世代ですよね。
特徴的な考え方を持つ世代として話題になることが多いZ世代ですが、今回のこれは本当によくわからないです。
このブログでは今まで何度かZ世代の考え方などに少し触れたりすることもありましたが、基本的に私はZ世代の考えていることが結構わかると言いますか、私も似たような考えを持ってなくはないと言いますか、まあとにかくZ世代に対しては「わけわからない宇宙人のような世代」というようなよくある評価はしていませんでした。
むしろ、Z世代と同様の思考(嗜好の指向)である部分を見つけ、悪くない気分になったりもしていました。
過去記事:ステーキについて「噛むのが疲れる」というZ世代の意見を聞き、「わかるわかる!」と同調するアラフィフおっさん
しかし…、「すでに終活を始めている」という流れについては、どう理解すればいいのやら…。
「自身の葬儀をしてほしくない」という考え方はとてもよくわかりますし、私もどちらかと言うとそちら側なのですが、終活はまだやりたくないですね…。
デジタルデータの整備とかは少しずつやってもいいですが、それは終活というより新しいマシンに移行するための作業ですし…。
狙いわからず
一体、Z世代は何を考えて終活をしているのだろう…と、ちょっと考えたり記事を読み直してみたりしました。
どうやら遺言書の作成や遺影の撮影が多いらしいですね。
遺言書はあまりよくわかりませんが、遺影の撮影を若いうちにやっておきたいという気持ちはかすかにわかります。
活力に溢れ見た目もまだ衰えていない20代のうちに写真を撮っておきたいということですよね多分。
ただ、歳を取って亡くなった時の遺影に若い頃の写真を使うと、見た目のギャップに参列者全員が違和感を持ちそうですけどね。
見た目に限らず、財産だったり友人関係だったり社会的な立ち位置だったり、年齢と共にどんどん変わっていきますので、今の時点で終活をしても二度手間になりそうです。
だからあまり意味を見出せないと言いますか…。
うーん、やっぱりよく理解できません。
「いつ死んでもおかしくない」と考えているとしたら、ちょっと世を憂いすぎかもしれませんねこれ。
というわけで、Z世代のことがよくわからないアラフィフおっさんのつぶやきでした。
それではまた。
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