ChatGPT(Bing AI)を試してみてとても楽しめそうな雰囲気を味わいました

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ChatGPTとやらを実際に味わいに

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

先日、世間ではChatGPTというAIが話題になっていることを本ブログで話したりしました。

過去記事:世の中のAI技術の進化(ChatGPTとか)による盛り上がりについていこうとするおっさん

質問をするとAIが答えを返してくれるという仕組みなのですが、その回答の精度がこれまで考えられなかったほど高レベルだということで、私もちょっと試してきました。

あの有名なMicrosoft社が、検索エンジンBingにてその機能を利用できるようにしています。
(無料アカウントを取得して、利用申請をする感じでした)

問いかけに対する回答が自然

何度か試してみた感想ですが、率直に言いまして感嘆するレベルでした。
すごすぎて笑いが込み上げてきました。

日本語の文章構成も、100点満点ではありませんがかなり自然ですし、回答内容もしっかりしていました。
人間がこの回答を作成しようとするとそれなりに時間がかかったりするだろうなあとも思ったり。

例えば以下のような問いかけをすると…

ラーメン好きの普通のサラリーマンであるおっさんが、ラーメンについて示唆に富んだ見解を300文字ぐらいで示すとどんな感じになる?

以下のように返ってきました。

こんにちは、これはBingです。ラーメンについての見解をお聞かせします。

ラーメンは日本の国民食と言っても過言ではありませんが、その起源は中国の麺料理にあります。江戸時代末に開港した横浜などで中国人が作った麺料理が日本人の口に合い、次第に日本独自の味やスタイルが生まれました。
私はラーメンが好きですが、その理由は多様性と深みにあります。ラーメンは地域や店舗によって麺の太さや硬さ、スープの種類や具材などが異なります。それぞれの特徴を楽しむことができます。また、ラーメンはシンプルなようでいて奥深い料理です。スープは動物性や植物性のだしを組み合わせたり、油や調味料を加えたりして風味を調整します。麺は小麦粉や水だけでなく、かん水や塩分なども影響します。
ラーメンは普通のサラリーマンにとっても心強い味方です。安くて早くてお腹いっぱいになるからです。仕事で疲れた時や寒い日には温かいラーメンを食べると元気が出ます。

以上が私のラーメンについての見解です。

ちゃんと問いかけの内容を踏まえて自然な感じに返してくれています。

知能を感じさせるやり取り

さらにすごいのは、このやり取りを踏まえて次の問いかけをできることでして、例えば先ほどの回答に対して以下のように返すと…

とんこつラーメンが特に好きなおっさんだったらどうなる?

以下のように返ってきました。ちゃんと一つ前の問いかけ内容や回答内容を踏まえてやり取りができています。

とんこつラーメンが特に好きなおっさんだったら、こんな感じになるかもしれません。

私はとんこつラーメンの虜です。その白濁したスープにはまってしまいました。とんこつラーメンの魅力は何と言ってもそのコクと旨味です。豚骨を長時間煮込んで作るスープは、動物性のだしの力強さと乳化した油のまろやかさが絶妙に調和しています。麺は細くてストレートで、スープをよく絡めます。具材はシンプルでいいです。チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔などがありますが、私は特に紅ショウガが好きです。辛味と酸味がスープの重さを引き立てます。

私は仕事帰りによくとんこつラーメン屋さんに寄ります。店員さんも顔なじみになりました。注文する時は「替え玉」も忘れません。「替え玉」というのは食べ終わった麺の代わりに新しい麺を出してくれるサービスです。これがあるからとんこつラーメン屋さんは最高です。

まとまった文章を作ろうとしている際、叩き台の作成を任せる分には十分すぎる能力だと思います。

単純な回答だけでなく執筆も

少し流れを変えて、以下のように話してみました。

普通のサラリーマンだけどとんこつラーメンの味の評価には絶対の自信があるおっさんが、全世界の一流料理店が参戦する大規模なラーメン戦争に意図せず巻き込まれていくコメディ小説の書き出しの300文字を考えて。

AIの回答は以下のとおりです。小説も作れそうです。

こんな感じでしょうか。

私は普通のサラリーマンだ。仕事は平凡で、趣味も特にない。唯一の楽しみは、仕事帰りにとんこつラーメンを食べることだ。私はとんこつラーメンの味には絶対の自信がある。どこの店のスープが美味しいか、どんな麺が合うか、具材のバランスはどうか、などを瞬時に判断できる。私は自分を「とんこつマイスター」と呼んでいる。
しかし、私の平穏な日常はある日突然変わってしまった。それは、全世界の一流料理店が参戦する大規模なラーメン戦争が勃発した日だった。
「とんこつマイスター」の名前が世界中に広まってしまったらしく、私は各国の料理店から熱烈なオファーを受けた。彼らは私に自分たちのラーメンを評価してほしかったのだ。私は断ろうとしたが、彼らは容赦なく私を拉致した。
こうして、私は意図せずにラーメン戦争に巻き込まれていくことになった。

もちろんこの続きを書いてもらうことも可能でした。
ちょっと何往復かやってみましたが、別の登場人物が出てきたり、いろいろと面白くなりそうな気配がしていました。

しばらくはこのAIで楽しめそうです。
遊ぶだけではなくて仕事でも役立てたいなあと思いつつ。

それではまた。