AIマッチングという婚活支援の施策を東京都が始めるようです
AIの活躍分野がまた一つ
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
最近はAIの話題がひっきりなしに出てきていまして、私も生成AI（文章や画像を生成してくれるAIツール）で遊んだりしているのですが、最近東京都がAIマッチングで婚活支援するという話をニュースで見かけました。
外部サイト：AIマッチングシステム
サイトを覗くと、本格稼働はまだのようですが、
・お相手紹介をAIがやってくれる
・本人確認が結構厳しい（独身証明書も必要）
・人間のスタッフへの相談もできる
みたいな特徴が見て取れます。
まあしかし何といいましても、東京都のような行政が提供しているサービスということで、安心感のようなものはとてもあるのではないかなと思います。
一般的に、相手の「本気度」が如何程なのかは気になるポイントでもあるでしょうし。
受け入れられるかも
流行りのAIを使ったマッチングということで、結構面白そうだなあと感じるところではあるのですが、具体的なAIの使われ方を先ほどのサイトで見てみますと
価値観診断テストを実施 ⇒ 相性のいい価値観の人を紹介
というところでAIが使われているようでして、よくよく考えますとこの仕組みは今までも普通にあったような気がします。
つまり何か革新的なマッチングをAIが実施してくれるということではなく、これまでやっていたことをより深くより速くやってくれるということなんでしょうかね。
しかしながら、「AIが判断してくれる」という響きは、AIが超絶躍進していることがなんとなく世の中に広まっています昨今、その魅力度が想定よりも上がっていることも考えられます。
「AIがなんかすごそうだから試してみよう」
みたいな感じですね。
まあそのような小難しいことはともかく、結婚を考えている人たちにはどんどん試してみてほしいところです。
少子化の改善へ
日本の少子化の問題、出生数が激減していることもあり、改善できそうであるなら改善してほしいところなのですが、今回のAIマッチングがわずかながらでもそれに貢献するのであれば応援していきたいと思います。
ところで、生成AIとして有名なChat-GPTに
「日本の少子化を解決するための施策を５つ考えて」
と尋ねてみましたところ、以下の５つを挙げてくれました。
・育児休暇政策の強化
・手頃で利用しやすい育児サービスの充実
・大家族への経済的インセンティブ
・不妊治療の支援
・家族の大切さなどの啓発キャンペーン
うーん、ニュース等でよく聞く項目もありますが、「家族の大切さなどの啓発キャンペーン」はあまり聞いたことないかもしれません。
このあたりを攻めるのも今後の施策としてアリかもしれませんね。
それではまた。