紅白歌合戦を観て感じる、世代の移り変わりと視点の変化

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年末は紅白歌合戦を観ていました

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

年末の恒例の一つとして紅白歌合戦がありますが、私はこういう恒例物がそこそこ好きでして、先日の紅白歌合戦ものんびりと観ておりました。

普段は歌番組など全然見ない(というかテレビ自体をほとんど見ない)ですので、久しぶりの歌番組のような感じになっています。

で、序盤から最後まで通して観ていたのですが、いろいろと気付いたことがありましたので書き記していこうかと思います。

世代の移り変わりとおっさんであることの自覚

一つ目は…まあこれはおっさんになってからは常に感じていることですが、出てくるアーティスト、特にグループで踊りながら歌う人たちが全然全く知らない人たちばかりだということです。

この、グループで踊りながら歌う人たちが沢山いるこの状況…。
現代の特徴的なものなんじゃないかなと思います。

そして、どのグループも同じように見えます
ダンスや歌はそれぞれ違うのでしょうが(当たり前)、どれも似たり寄ったりの同じようなものに見えてしまいます。

これはおそらくおっさんだからでしょう。
今の若い世代の人たちは特徴を全部見分けているのでしょう。

二つ目は…おっさん世代に合わせてあるだろうパート(昔で言う演歌枠のようなパート。番組終盤にある)が私にドンピシャだったということです。

篠原涼子とか…大トリの福山雅治とか…。
世代ど真ん中なのでソラで歌えますしね…。

若い頃は、番組終盤に演歌が連発するのを観て
「お年寄り世代に合わせてあるんだなあ」
とぼんやり感じていたものです。

それが今や…大トリをソラで歌える年齢になってしまいました。

おっさんになって得た視点

そして最後に視点の変化についてなのですが、次々に出てくるセットや仕掛けを見て、
「綺麗」とか「すごい」とか思う前に「裏方さんは大変だろうなあ」と思うようになっている
自分に気付きました。

表に見える人の何倍もの人が裏でいろいろ動いているはずで、社会に出てこれまで色々と経験してきたおっさんの目から見ると、そういうのが気になってしまうのでした。

事前の準備やリハーサル、当日のタイムキープや各種連絡など、いろんな人の力や貢献によって支えられているんだろうなあ…とある種しみじみした感情も浮かんできます。

紅白歌合戦という、大規模な番組だからこその感情なのかもしれません。
これも若い頃とは違うところですね。

最後に

これまで書いてきた感想は、同世代のおっさんの皆さんにはある程度共通しそうな気もしています。

いやーしかし、普通にテレビ見ててもおっさん化を感じることがそこそこ増えてきましたね。
新しい楽曲が全くわからなくなると更なるおっさん化状態にレベルアップしそうです…。今はまだそこまでには到達していないと思いたい…。

それではまた。