映画「ダム・マネー ウォール街を狙え!」は、投資をかじっている私は素直に楽しむことができました

映画「ダム・マネー ウォール街を狙え!」は、投資をかじっている私は素直に楽しむことができました

今月公開の映画を観てきました

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

先日、映画館に行きまして、「ダム・マネー ウォール街を狙え!」を観てきました。

 外部サイト:映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』公式サイト – 2024年2月2日公開

映画の内容を簡単に説明しますと、2020~2021年頃にアメリカ株取引の界隈で実際に起きた事件をもとにしたものでして、一般市民が集結して株を買いまくることでウォール街のエリートに反旗を翻すというものになっています。

映画の基となりましたこの事件、当時ニュースになっていましたので、私はおおよその結末なども知っていました。

ですが、知っていましたのは勿論表面的な話でして、当事者たちが何を思ってどんな行動を取っていたかはよくわかりませんでしたので、そのあたりがどうエンターテイメントに昇華されているのかを楽しみにしながら観てきた…といったところになります。

投資テーマであるということ

最初は「ノンフィクションということで淡々と進むとしたらそんなに盛り上がらないかもなあ」とも考えていたのですが、良い意味でその期待は裏切られ、結構ハラハラしながら楽しく観ることができました。

株取引の話ですので儲かった損したの話は常にあるのですが、私も投資(投機)をかじっている立場から
「もし自分だったこういう時はどう判断するか…」
などと想像しながら観ている感じでしたね。

「今のこのタイミングで決断しないと損をしてしまうのでは…?」
「ここでそのお金を投入するのはヤバいのでは…?」
のようなことを考えながら、軽く感情移入していたのかもしれません。

そもそも「株取引」「投資」というテーマ自体がとてもエキサイティングなものであるため、それを題材にした物語がエキサイティングになってしまうことは自然なことなのでしょう。

オススメ度は

しかしながら、株や投資に興味もなく知識もない人でしたら、この映画を「面白い」と思えないかもしれません。

「ヘッジファンド」とか「ショートスクイズ」とか、投資の世界に明るくなければ意味がわからない言葉かと思いますが、劇中ではこのような用語が普通に出てきていました。

意味がわからないと流れについていけないと思われますし、当然感情移入も難しいです。

観る人を選んでいる…ということなのですかね。
まあそれはそれで悪いことではありませんが。

そんわけで、個人的には時間を使って観た価値がありましたが、万人にはオススメしません。
それなりに投資をご存じの方なら是非。

それではまた。