Webサイトを閲覧中、自分の中の許容範囲を超えてきた広告の仕組みが立ちはだかりました

Webサイトを閲覧中、自分の中の許容範囲を超えてきた広告の仕組みが立ちはだかりました

ポップアップ

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

Webサイトにはたくさんの広告表示がありまして、そこでお金が動いているからこそ色々な企業・個人の活動も成り立っているわけですが、先日「これはさすがにダメなのでは…?」と思わずにはいられない広告の仕組みに出会いました。

それが、以下の表示です。

広告というか、広告表示を強制するためのポップアップですね。

「短い広告を見る」というところをクリック(タップ)すると、動画広告(30秒とか)が表示され、それを見終わるとWebサイトの閲覧に戻れるという仕組みです。

この仕組み、私の中の許容範囲を超えてきました。

強制される

この広告表示強制ポップアップの何がそんなにまずいのかと言いますと、「無視することができない」という点、これに尽きます。

「短い広告を見る」をクリックして動画を消化しないと、絶対にWebサイトを見ることができないのです。

このポップアップには「×」ボタンもありません。
消せませんし、このポップアップを画面外に出して隙間からWebサイトを見ることもできないのです。

完全に行き止まりです。

普通の広告はサイトの一部分を覆うだけだったり、ポップアップが出ても「×」ボタンで消せたりして動画広告での時間の無駄遣いを強制されることはなかったのですが、これは完全に強制されます。

通常では閲覧できない特別なコンテンツを見るために動画広告を消化することを必須にするとか、ポイントを貯めるために動画を見せるとか、そういうのであるなら理解はできるのですが、普段は閲覧できる通常コンテンツを隠して(覆って)おいて「動画広告を見なければ先に進めません」というのは何か違うような気がするのです。

私の振る舞い

そんなわけでして、私としてはこのポップアップが出たら残念感が凄まじいです。

許容範囲は越えていますので、もちろん動画広告は見ません。
Webサイト閲覧を諦めます。

唯一無二で、かつ絶対に閲覧しないといけないコンテンツがこの先にあるとかなら悩んだ末に「短い広告を見る」をクリックするかもしれませんが、今どきそんなコンテンツも少ないですし、例え涙を呑んで動画広告を表示したとしても動画が流れている間は飲み物を取りに行ったりして見ないようにするか、広告内に表示された物品やサービスを絶対に買わないようにすると心に誓うか、…まあそのくらいマイナス効果があるモノですねこれは。

広告があることで経済が回ることは百も承知ですので、このような仕組みがあること自体は構わないのですが、私個人は受け付けない、ということになります。

世の中にはこの仕組みが全然平気な人もいるのでしょうね…。

天邪鬼な私は変な所で損をしているのかもしれませんが、まあWebサイト閲覧で可処分所得がガンガン削られていくのを防いでくれる仕組みと思えば、それはそれでアリなのかもしれません。

それではまた。