【中国旅行記④】日本とは異なる文化や生活様式に触れてみて

食べること
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
中国旅行記の4記事目です。
短い間ですが北京での生活というものを体験してみて、中国の文化や生活様式のようなものに触れてきましたので、そのへんを書いてみようかと思います。
まずは食文化。
ツアーということで、それなりに有名っぽい、観光客がよく行くような大き目のレストランに連れて行ってもらって食べることが多かったのですが、ほとんどのお店にくるくる回るテーブルが設置してありました。
10人ぐらい座れる大き目の丸いテーブルがあって、その中央に回転するエリアが設けてある、例のあれです。

普段と違った様式を楽しめるということで、これはこれで面白かったのですが、周りの様子を気にしながら回転テーブルを動かして食べたい物を引き寄せるのが結構面倒でしたね。
あと、意外にも、変な味(慣れない味付け)の料理は少なかったです。
アラフィフにもなると新鮮な味付けの料理に出会うことはもうあまりないのかもしれませんね…。
あ、そうそう、中華料理ということでラーメン的なものを期待していたのですが、意外にありませんでした…。
朝食ビュッフェでミニラーメンがあったくらいです…。

余談ですが、いくつかのレストランでは、座っている人数に対して箸が足りなかったりお茶が足りなかったりしてまして、このへんは中国のテキトーさが出ているんだろうなあと感じました。
出すこと
次にトイレ。
なんと、中国の水洗トイレでは、紙を流してはいけないそうです。
つまり、用をたしてから拭き拭きした後のペーパーはそのまま水に流すのではなく、備え付けのゴミ箱に捨てるらしいのです。
さらに、個室にペーパーが置かれてないこともあるらしいとのこと。
私、中国に入国するまでこのことを知らず、あわてて紙の手持ちを準備したりしていました。
この文化…不衛生だったり事故(紙が無い!)が起こったりしそうなのですが、住んでいるみなさんは大丈夫なのでしょうか…?
日本の綺麗なトイレを当たり前として享受している私には、この文化はなかなか受け入れがたいですね…。

ちなみに、北京空港や滞在するホテルはその点は大丈夫でした。
このあたりはさすがです。
人の流れ

あとは人の流れなどを見て感じたことですが。
「遠慮すること」があまり多くないように思えました。
例えば、トイレで列に並んでいた時、普通に割り込んでくる人とかがいました。
また、道路においても、人と自転車と車が道を譲り合う…という感じではなく、我先にとガンガン進んでいく印象を受けました。
交通事故がバンバン起きるのでは…?
…いや、住人はもう慣れっこなので意外と大丈夫だったり…?
日本で「遠慮の文化」の中で生活している私からすると少々面食らうこともありますが、中国の人からするとこれが当たり前で、むしろこの方がやりやすかったりするのかもしれませんね。
異文化に触れて
そんなわけで、異国文化を体験してきた話でした。
同じアジア圏ですので、それほど大きな違いがあるわけではありませんが、それでも色々と感じるところはありました。
ちなみに妻は、料理の味にはあまり満足できなかったらしいです。
(海外旅行で味わう料理にはそもそもあまり期待していないとのこと)
まあ、旅行においては味を求めるのではなく、「現地の食材」だったり「珍しい料理」などに触れるのが良いのだろうと思いますので、そこで得られた感想が良いものであっても悪いものであっても、それはそれで価値があるのだろうと考えるところです。
さて、中国旅行記も次回で最後になる予定です。
それではまた。






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