少子化の流れは止まらず、悪化の一途をたどり、都度それを象徴するニュースが出てくる

少子化の流れは止まらず、悪化の一途をたどり、都度それを象徴するニュースが出てくる

少子化をこじらせて

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

最近はいろいろと日本の行く末についてのニュースがこれまでよりも沢山出てきていまして、…というか、目につくようになってきていまして、それらは大体暗いニュースがほとんどなのですが、そのうちの1つに出生数関連のものがあります。

いわゆる少子化関連のニュースでして、このブログでも何度か取り上げたことがありますが、出生数はかなり壊滅的と言っていいレベルにまで落ち込んでいると思われます。

最近で言いますと、「2024年出生数、遂に40代前半が20代前半を逆転した」というニュースが出ていまして、それに対する見解なども以下の記事で述べられていました。

 外部記事:2024年出生数「遂に40代前半が20代前半を逆転した」晩産化などではない深刻な状況

なかなかインパクトがある、象徴的な事象ですね。

人口構成

20代前半で出産する人が減ってきているというのは、よくわかります。

一言で言いますと晩婚化ということなのでしょうが、「若いうちは遊びたい」という雰囲気がありますし、仕事も忙しいでしょうから、これは止まらない流れなのでしょう。

そして何より、20代の若者の数自体が減ってきているということも大きな理由の一つですよね。

先ほど挙げた記事にも書いてあったのですが、「出生率でみると、(中略)20代前半の方が実は出生率は高い」ということらしいです。

20代前半の方が子どもを産む「率」は高いけど、「数」は少ないということですね。

人数の面からも、子を希望するかしないかの面からも、少子化がガンガン進む下地は強固になっていっています。

未来へ

今回の事象は、それ自体がかなりインパクトがあるものでしたが、今の地点は始まりでも終わりでもなく、これからも連続的に悪化していくことになると思われます。

ですので、今後もまた似たようなインパクトのある事象がどんどん出てくるのでしょうね。

20代「前半」と40代「前半」を比べるのではなく、20代「全体」と40代「全体」を比べて40代の方が多くなる時も来るかもしれません。

少子化が行くところまで行くとそういうこともあり得そうなのが怖いところです。

社会の構造と言うか経済の構造と言うか、そういう根本的な構造の話もそうですし、日本人の思想の部分なども含めて、これから大改革時代が到来するように思えてなりません。

願わくば、絶望などせずに幸せに生きて行きたいものです。

それではまた。