映画「ブラック・ショーマン」を観て、東野圭吾っぽさを楽しんできました

映画「ブラック・ショーマン」を観て、東野圭吾っぽさを楽しんできました

福山雅治の映画

こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。

先日、映画館で映画を観てきました。

いろいろと観たいタイトルはあったのですが、妻のプッシュにより、福山雅治と有村架純が主演している「ブラック・ショーマン」を選びました。

原作は東野圭吾で、福山雅治はマジシャンの役回りを演じています。

 外部サイト:映画『ブラック・ショーマン』公式サイト

ちなみに妻がプッシュしていた理由は「福山雅治がカッコいいから」なんですが、その福山雅治も歳を取りましたね…。

十年前二十年前もドラマなどで見ていただけに、若い頃の姿形が記憶の中にあるのですが、どうしてもそれと比べてしまい、年月が過ぎ去っていることを実感せずにはいられません。

ちなみに、仲村トオルも出ているのですが、同じことを感じました。

まあ、歳を取っていてもカッコいいのはカッコいいままだったんですけどね。

まず思ったこと

さて、映画の感想なのですが、最初に頭に浮かんできた感想っぽいものは「東野圭吾っぽい」でした。

東野圭吾の小説などを読んだりした時に感じる想いが、そのままこの作品からも創生されました。

この「東野圭吾っぽい」という状態と言いますか雰囲気と言いますか、それはとても言語化しづらいのですが、でも確かにそう呼ぶべき「何か」がありまして、それがブラック・ショーマンからも窺い知れたというわけです。

他の作者のミステリーとはちょっと違う、この「ぽさ」は、特に悪いものではなくてどちらかと言いますと良い意味で使っているかもしれません。

まあ…作品の感想が「東野圭吾っぽい」だけだと寂しいですので、もうちょっと別方面からの感想を書きますと、上手くまとまっていて面白く観られたことは観られたのですが、もうちょっと主人公のマジシャンスキルを意外性のある場面で使って欲しかったなあという点があります。

派手さが足りないと言いますか…。

あまり書きすぎるとネタバレになりますので控えますが、劇中で派手にやりすぎると現実感が無くなってしまいますのでちゃんと説明がつくマジックしか出せなかったということなのですかね…。

オススメではあります

まあそういう細かいことはさておき、全体的によくできていて面白かったとは思います。

福山雅治はカッコよかったですので、ファンの人たちにはそれだけで高得点になるのではないでしょうか。

ちょっと横柄な所(主人公の性格)が鼻についたりもしましたが、まあそれも味なのでしょうね。

というわけで、福山雅治ファンにはオススメで、そうでない人には「他に観るものがなければオススメ」といった感じです。

それではまた。