久しぶりにコオロギ食についての記事を見かけ、一つの静かなブームが終わっていることを確認した後、新たな展開の気配も感じたり感じなかったり

コオロギを食べる話は
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
ちょっと昔、コオロギ食について何度か書いたことがありました。
過去記事:コオロギせんべいとやらが市民権を得ようとしているようです
過去記事:コオロギを食べることは消費者から否定されてしまったという結論に
ちょっとばかり注目していた時期もあったのですが、市民権を得ることなく散って行った感を出していました。
で、最近久しぶりにコオロギ食について書いたニュース記事を見つけまして。
以下の記事です。
外部記事:コオロギ食はなぜ嫌われたのか。科学では超えられない「食の抵抗感」の正体
コオロギ食について、そこそこ客観性を持って冷静に分析しているような雰囲気を持った記事でした。
結論とその先
上記の記事では、なぜコオロギ食があまり広まらなかったかを述べているのですが、まあ結論としては至極単純でした。
理由は大きく二つ。
美味しくなかったから。
そして、人間の本能的に、虫に嫌悪感を抱くから。
わかりやすいことこの上ないです。
そして納得感もすごいですね。
あまりにも真っ当でシンプルな結論すぎて、「わざわざ長々と分析しなくてもそんなの分かってたよ…」と言う人も出てきそうなくらいです。
というわけで、コオロギ食は消えていったわけですが…。
よくよく考えてみると、この二つの理由は、時と共に改善されていく可能性もあるかもしれません。
例えば味。
調理方法が進化していくにつれ、コオロギにしか出せない美味な世界が見つかるかもしれないですよね。
人間の食の文化はこれまでもずっと進化してきましたし、これからも(限界はあるにしろ)進化するでしょう。
あと、見た目の嫌悪感。
そもそも周りに溢れる食材を見ていくと、真の姿は気持ち悪かったりするものもあります。
(タコとかナマコとか。高級食材だったりするものもありますよね。)
でもそれも、慣れによって解決できているものと思われます。
コオロギの姿形にも慣れていく未来があるかもしれません。
終わりに
というわけで、久しぶりにコオロギ食について考えてみました。
アラフィフの私、あと50年ぐらいは生きるつもりですので、その中でコオロギ復活もありうるかもしれません。
あまり期待はしてませんけどね…まあいろいろと時代が変わっていくのを見ること自体が面白いですので、楽しみかと言えば楽しみでもあります。
それではまた。
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