AIが仕事の大部分をやってくれるようになると、さて人間は何をしましょうか

生成AIの効果
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
私はAIの進化に好意的で、どんどん進化してもらいたいと考えていまして、このブログでも生成AIについてあれこれ書くこともたまにあります。
AIがあれば色々と効率化できそうで、未来を感じられてわくわくしてきますね。
最近のニュース記事でも、生成AIの活用について述べたものがありました。
外部記事:チャットGPTでデザイン作成5日→半日 福島の企業「元に戻れぬ」
人間が数時間~数日かけてやっていた仕事が、生成AIを使うことで大幅に短縮できたという話です。
こういう話は、おそらく世の中を見回せばたくさんあって、AIを活用できた人、もしくはAIが活用できる分野の仕事を受け持っていた人から順に楽になっていっているのだと思われます。
また、上の記事にもありましたように、「チャットGPTがどう活用できるかの検討を重ねる」ということも進められているのでしょう。
これはこれで良いことだと思いますが、この流れがある程度熟成した時のことを考えてみますと…。
人間とAIの住み分け
人間が数時間かけていた仕事が10分で終わると仮定しますと、当然時間的な余裕が生まれるのですが、この時間を別の仕事に費やすのか、余暇に充てるのか。
希望としましては余暇に充てたいところですが、世間はそれを許してはくれなさそうですよね…。
AIではできないような、人間ならではの仕事に従事することが増えてくると思われます。
さて、問題はそれがどのような仕事かということですが。
今はまだAIも発展途上ではあると思いますが、基本的にデジタルでできる仕事はほぼ全部AIに任せることができるようになりそうです。
翻訳とか音声データの書き起こしとか、そういった単純な作業はもちろんのこと、今はもっと複雑な調査のようなこと(コンサルタントがするような作業ジャンル)についてもやってくれるそうです。
つまり、人間がパソコンの前で忙しくカタカタ打ち込む作業も、パソコンの前で腕組みしながらあれこれ悩むような作業も、どちらもAIにやってもらえるようになるのですね。
厳密に考えると仕事の分野によってAIに任せるのが90%か60%かの違いはでてきそうですが、まあ細かいことは抜きにして考えます。
そうなりますと人間は…デジタルじゃない分野、つまり建築作業とか農業とか漁業とかに回帰していくのかもしれません。
まあそういった分野も徐々にロボットに取って代わられることになりそうですし…うーん、人間がやることがなくなってきましたね。
歌を歌ったりゲームをしたりして毎日をなんとなく過ごすような生態になってしまうんですかね。
どうなろうと興味深い
まあ長々と書いてきましたが、結構極端な未来を想像してのことですので、実際は全然違う展開になるということも考えられます。
最終的な状態に行きつく前の途中経過的なところでも色々とありそうですしね。
ただ、当たらずとも遠からずと言いますか、デジタル関連の仕事をする人の数はやっぱり減っていくんじゃないですかね…?
デジタル関連の仕事がAIによってどんどん効率化されていけば、少ない人数で多くの作業を回すことができるようになりますので、ごく一部の優秀な人たちだけが担う分野になっていってもおかしくありません。
はたして現実はどう進んでいくのか、とても楽しみです。
まあ1つ言えるのは、AIを使いこなしている人が少数派である今現在なら、AIを使いこなすことで人より有利に物事を進められそうということですね。
私もそっち側になりたいですし、個人的には余った時間は別の仕事ではなく遊びや睡眠に費やしたいです。
AIによってのんびり生活できるようになるといいですねえ。
それではまた。
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