気になる表現を見つけると、誰かに言いたくなりませんか?

言葉や表現への興味
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
いつにもましてどうでもいい話かもしれませんが、ネットで見かけた興味深い言葉について書いていきます。
このブログではたまにネット上の流行り言葉などについてあーだこーだ言ってまして、例えば最近で言いますと「風呂キャンセル界隈」みたいな言葉ですが、そういう新しく出てきた表現とか全然知らなかった未知の分野の単語とかに触れますと、好奇心がちょこっとくすぐられるのでして。
まあ、今回もそんな件の一つです。
さて、肝心の内容ですが、以下の記事を読んでいる時に出てきた言葉になります。
外部記事:壁から正体不明のノックの音――廃虚と化した精神病院が米国で人気の心霊スポットに、その歴史をたどる
ちょっと季節外れの心霊スポット絡みの記事で、CNNの記事を日本語訳したものだと思うのですが、その中に中二心をくすぐる表現が…。
記事のど真ん中の内容には特に興味を惹かれなかったのですが、いくつかの表現が気になりました。
二つほど
その一つは「ダークツーリズム」という新表現です。
「ダーク」と付くだけでなんだかこう…いい感じになりますよね。
世界各地の悲劇の跡を訪れるという意味合いのようでして、例えば事件が起きて廃病院になっているところのような不気味な雰囲気の場所を巡ったりすることを指すようです。
日本語には「心霊スポット巡り」とか「廃墟マニア」のような言葉がありますが、似たような方向性の言葉ですね。
ただ、カッコよさでは「ダークツーリズム」の方が圧倒的です。
今のところ使う機会はありませんが、機会さえあれば使ってみたい表現です。
二つ目は、これは単純に英語表現の話しなのですが、「マッドハウス(madhouse)」と言えば「精神病院」を指すということを知りました。
ニュアンスは分かります。マッドな患者が収容されているということなのでしょう。
ただ…ちょっと表現が直接すぎると言いますか…もうちょっと柔らかい表現にした方が良いと言いますか…。
…などと思っていましたら、どうやら「軽蔑的な表現」らしいですね。ネットに書いてありました。
普段使いする言葉ではなく、ちょっと口の悪い人が好む表現だということなのでしょう。
表現と感性
歌は世につれ、世は歌につれ…という名言が昔ありましたが、言葉や表現も世につれて新しく産まれたり変わっていったりするものだと思います。
今までにない新しい表現方法に出会ったり、普段は言語化しにくいものを的確に表現した単語に出会ったりしますと、ちょっと面白くて楽しくなりますね。
そういうのをいっぱい知っておくと、そこからまた知識が広がったり世の中の文章を興味深く読めたりして、人生をより楽しめると思いますので、これからも気になる表現を探していきたいです。
…あと、新しい言葉に触れると感性が若者に近くなれるという効果もあるかもしれません。
精神的に若くあり続けたいですよね。実年齢がアラフィフでも。
それではまた。
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