歳を取ると部屋を借りれなくなるのでは?という懸念はどうやら解決しそうです

賃貸派
こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。
たまに議論に上ることがある、「持ち家派 VS 賃貸派」ですが、賃貸派のデメリットとして「歳を取ると部屋を借りられなくなる」ということを持ち出されることがよくありました。
実際問題、大屋さんに向けたアンケートなどでも、老年の人に貸したくないという意見が多数を占めているなどという話も耳にしたことがあります。
ちなみに私は賃貸派です。
家は負債だと思っていますので、賃貸物件を渡り歩いて死ぬまで過ごすつもりでいます。
そうなってきますと、「なかなか貸してくれない」という事態に直面する可能性もあり、そこそこ懸念だったりしました。
そんな中、「これは!」と思えるニュースを見つけました。
外部記事:政府、高齢者シェアハウス整備へ 介護も提供、3年間で100カ所
記事内容を簡単にまとめますと、
「高齢者らが低料金で入居できるシェアハウスを政府が整備する」
ということです。
借りられる部屋がある
これによって何が嬉しいかと言いますと、
「歳を取っても、住むところが無くなるわけではない」
ということが保証されるということですね。
普通の物件の大家さんが「お年寄りには貸せません」と言ってくるような年齢になったとしましても、政府が整備したこのシェアハウスならきっと大丈夫なのです。
しかも低料金とのこと。
高額なサービス付きな老人ホームみたいなところに入らなくてもよいのです。
なんだか未来が明るくなってきたような気がしてきました。
おそらく地方だけでなくある程度都心に近いところにも今後できてくるでしょうし、都会好きな私にとっても有力な選択肢になることは間違いないと思われます。
まあもちろん、デメリットのような部分もありますね。
他人が煩わしい人にとっては、シェアハウスに住むことはあまり気が乗らないかもしれません。
でもそのうち、極力他人との接触を減らせるタイプの間取りのシェアハウス的なものも作られそうな気がします。
高齢者はこれからも増える見込みですからね、物件供給側もいろいろとバリエーションが増えていくことでしょう。
明るい未来
日本人口がガリガリと減って行っている昨今、部屋の借り手も当然減っていくでしょうから、「リスクが大きくても背に腹は代えられないから高齢者にも貸す」という流れになっていってもおかしくはありませんが、その流れが本格的になる前に政府が腰を上げたというイメージですね。
国や自治体が主導することで、料金は安くなりますから、本当に願ったり叶ったりです。
もしかしたらこれを契機に賃貸派が大幅に増えるかもしれません。
それくらいのインパクトがあるニュースだと思いますこれ。
…さて、都心になるべく近い場所にこのハウスができるのを心待ちにすることにしましょう。
一つや二つだけだと競争率が激しいことになりそうですので、思い切って大量に作ってほしいですね。
それではまた。
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